定期預金より自由、普通預金より高金利!AIに教えてもらった使い勝手の良いNZの貯蓄用口座
- キオラ!ロトルア
- 5月22日
- 読了時間: 4分
ニュージーランドの銀行に預金をすると、普通預金でも1%〜2%弱の利息がつきます。
定期預金にすれば、金利は4%弱。
すぐに使う予定のないお金はひとまず定期にしておこうか。
ただ、去年の日本帰国のように予定外の出費があることも。
引き出せるまでの期間縛りが長い定期にするのは、ちょっとためらわれます。
こうしたときは、やはりAI先生に相談です。
ちょうど良い預金方法が見つかった
AI先生におすすめされたのはウエストパック銀行の『Notice Saver』。

お金を引き出す際、事前に申請(通知)して一定期間(32日間)待つことを条件に、普通預金よりも高い金利(年率3%)が得られる貯蓄用口座です。
定期預金とは異なり、口座への入金(積立)はいつでも、いくらからでも自由に行えます。
毎月の管理費用や最低預入金額の制限もありません。
また、預金者として嬉しいのは利息の支払いが毎月あること。
利息は、そのまま普通口座への入金でも良いですし、元本に組み入れて複利運用することも可能です。
Notice Saverを提供しているNZの銀行はウエストパック以外に、3行(ハートランドバンク・ラボバンク・キウイバンク)あります。
ただ、通知期間が長かったり(60日前や90日前)、利率もウエストパックより低く設定されていました。

ウエストパック銀行は、オーストラリア4大銀行の1つ、ウエストパックのNZ子会社。
安全性という点についても申し分ありません。
口座開設する銀行について迷う必要はなさそうです。
所得が一定以上の場合は節税効果も
Notice SaverはPIE口座であるという特徴もあります。
PIE口座とは、
Portfolio Investment Entity(ポートフォリオ投資事業体)
という所得税の負担を軽減できる特別な税制ルールが適用される投資・貯蓄口座のことです。
課税所得が$53,501以上あると所得税率は30%、$78,101以上で33%と税率が上がります。
Notice Saverは税率の上限が28%に固定。
所得税率が30%以上の人にとっては、本来払うはずだった税金を低く抑えられ、手元に残る利息(税引後の利益)が増える仕組みになっています。
また、正しい税率(PIR)を銀行に登録しておけば、銀行が利息から税金を自動的に差し引いて納税を完結してくれるので確定申告は不要です。
即日、簡単に開設できたNotice Saver
私はウエストパックの口座を持っていません。
ですので、まずは普通口座を開く必要があります。
公式ホームページからオンラインで普通口座を開設します。

デビットカードは特に必要なかったのですが、とりあえず申請。
デジタルデビットカードをスマホのウォレットに入れることで、物理カードがなくても決済利用(条件付き)が可能です。
PINナンバー(暗証番号)の設定を除き、ここまですべてオンラインで完結しました。
続いて、今回の目的であるNotice Saverの口座開設です。
やはり公式HPから必要な情報を入力して申請。
数時間後、銀行から電話がかかってきます。
本人確認と、希望口座について確認するための質問が幾つかありました。
最後にメールで送られてきた申請確認書に署名をして返信。
これですべての手続きが完了です。
なお、銀行内の申請処理が終わるまでの間、アプリ内の口座情報が一時的に消えたりします。
ただ慌てる必要はありません。
翌日には解消され、きちんと表示されるようになります。
まとめ
2026年3月時点でのニュージーランドのインフレ率は3.1%。

3%(税金を引くと2%台)の利息では、インフレ率に負けてお金は目減りします。
それでも普通預金よりは高い金利ですし、使い道が決まるまでの間、遊ばせておくのも勿体ない。
毎月利息がもらえますし、後で預金を追加したり、利息の複利運用も可能です。
Notice Saverは、私のニーズにあった、かゆいところに手が届くアカウントだと思いました。
そして口座を開きながらもう一つ感じたのは、人の手が必要なくなったこと。
最後に銀行の窓口へ行ったのはいつだったのか... 思い出すことができません。

口座開設などを含め様々なサービスはオンラインで素早く完結する時代。
わからないことは、AIに聞けば銀行以上に詳しく教えてくれます。
便利さが増すにつれ、失われていく人間の仕事。
社会に必要とされ続けるためにはどうすればいいのだろう。
開設したばかりで残高ゼロの口座画面を眺めながらそんなことを考えていました。






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