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ニュージーランド経済について基本的な情報を掲載しています。金利や賃金など日本と比較するとより興味が深まるかもしれません。
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高金利通貨とも呼ばれるNZドル。2025年2月現在、銀行の定期預金の金利は1年満期で4.5%前後です。物価上昇率が目標値まで低下したことで中央銀行は利下げに方針転換。政策金利は2025年中に3%台まで下がると予想され、低迷中のNZ経済は金利低下とともに回復することが期待されています。

金 利

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平均労働年収は7.9万ドル(710万円)、最低時給は$23.50(約2,000円)です。一見高く思えますが物価も高いため経済的な余裕はそれほどといった感じです。賃金水準は年々上昇している一方、隣国の豪州の平均年収は10万NZドル(900万円)とさらに高いためNZから豪州に移住をする人が少なくありません。

労働賃金

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NZの主要輸出品目は乳製品(粉ミルク・チーズ・バター等)、肉類(牛肉・羊肉等)、食品(蜂蜜・キウイフルーツ等)、飲料(ワイン等)などの農産物で全体の4割を占めます。また生産物の8割〜9割は輸出され国内で消費するのはわずかです。近年、木材の輸出が伸び丸太の輸出量が世界一位になったこともあります。

輸出品

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対円では歴史的に1ドル60円から90円の間を推移してきたNZドル。現在 (25年2月時点)の為替はNZ$1=86〜87円と円安傾向が継続してます。NZでは利下げ、日本では利上げが始まり徐々に円高に動いているようです。しかし日本との金利差はまだ大きくNZドルが対円で強い状況はしばらく続きそうです。

為 替

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失業率は5.1%(2024年9-12月期)と景気減速に伴い上昇しており、景気の回復は2025年後半以降になると予想されてます。NZで不足している職能を持つ人は仕事を得やすくビザ取得において有利になる傾向があります。日本では雇用需要が多くない職種であってもNZでは仕事に困らないといったこともあります。

失業率・雇用

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NZの主要貿易相手国は中国・豪州・米国、欧州です。特に中国への輸出額は桁違いで重要な取引相手国となるため政府の外交姿勢は中国寄りです。輸入額も中国がトップで主に電気製品を中国に依存しています。また近年、NZは宇宙産業に力を入れていることから米国から航空宇宙関連部品の輸入が増えています。

貿易相手国

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コロナ禍以降、物価が急激に上がり翌年のインフレ率は7%超。現在(25年1月時点)のインフレ率は2.2%まで低下しましたが、物価水準は日本と比べると高い状況です。鶏卵(12個入)は$7(600円)、ガソリンは$2.50/L(215円)、日本で450円のビッグマック(単品)は$10.40(894円)と2倍近いです。

物 価

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NZの住宅価格は高中央値は78万ドル(7,000万円)、オークランドに限ると97万ドル(8,700万円)にもなります。家賃も上昇しており中央値は週$600(5.4万円)、月$2,570(23万円)という水準です。政府は住宅供給に力を入れていますが移民が急増しており需要に追いつかないのが実情です。

住宅価格・家賃

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NZにも小規模ながら株式市場があります。乳製品売上高で世界トップ10に入るフォンテラ、フラッグキャリアのNZ航空、国際物流のメインフライト、NZの玄関口オークランド空港などNZを代表する企業が上場しています。現地在住で一定条件を満たす方はNZ株を購入できます。知られざる優良株が潜んでいるかも?

株式市場

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