ラグビー大国ニュージーランドで今、サッカー人気が急上昇している理由
- キオラ!ロトルア
- 5 日前
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現在、北中米で熱戦が繰り広げられているサッカーワールドカップ(W杯)。
我らが日本代表は初戦のオランダ戦を2-2で引き分け、欧州の強豪国を相手に見事な勝点1をもぎ取りました!
どこまで勝ち進めるのか、本当にワクワクしますね。
実は今大会から、参加国数が従来の32カ国から48カ国へと大幅に増えています。
その恩恵を最も受けている国の一つが、私が暮らすニュージーランド(NZ)かもしれません。
オセアニア連盟への割り当てが「0.5枠」から「1.5枠」へ増えたことで、これまでの高い壁がガラリと変わったのです。
宿敵の転籍と、16年ぶりの大舞台
オセアニア地域といえば、かつてはオーストラリアが最大の壁でした。
しかし、彼らがアジア連盟へ「転籍」して以降は、実質的にニュージーランドの一強状態が続いています。
それでも前回大会までは、オセアニアで1位になっても「大陸間プレーオフ」で南米や北中米の強豪に勝たなければ本大会へは進めませんでした。
過去4大会のプレーオフで勝ち抜けられたのは、2010年の南アフリカ大会のわずか1回だけ。
残り3大会はすべてこの「世界の壁」に跳ね返されてきたのです。
だからこそ、今回の本大会出場はニュージーランドにとって実に16年ぶりの快挙。
チームを率いるのは、16年前のW杯を10代の若さでピッチで経験したキャプテンのクリス・ウッド選手。
彼らが目指すのは、「ニュージーランド史上初となるワールドカップでの1勝」です。
実は「若い世代の競技人口No.1」はサッカー!
ニュージーランドの国技といえば、言わずと知れたラグビー。
代表チーム「オールブラックス」は世界最強ブランドであり、強豪戦のチケットは常に争奪戦、街中が黒く染まります。
しかし、「観戦するスポーツ」としてはラグビーが絶対王者である一方、「実際に子供たちがプレーするチームスポーツ」となると、今やサッカーが人気No.1なのです。
一体なぜ、ラグビー大国でこれほどサッカーが選ばれているのでしょうか?
理由の一つが「ケガのリスク」です。
激しいコンタクトを伴うラグビーは、サッカーに比べて怪我の発生率が練習中で約1.5倍、試合では約2.7倍も高いというデータがあります。
さらに親たちが最も警戒するのが頭部への衝撃で、ラグビーの脳震盪発生率はサッカーの2.5〜4倍以上。
安全にスポーツを楽しませたい親世代が、子供にサッカーを選ばせるケースが急増しています。
さらに、3年前に共催した女子W杯のレガシーで女の子の競技人口が爆発的に増えたことや、先月Aリーグ(オーストラリア・プロリーグ)に新規参入したばかりの「オークランドFC」が、元日本代表の酒井宏樹キャプテンの元で1年目にして奇跡の初優勝を飾ったことも、国内のサッカー熱を一気に押し上げています。
がんばれ日本代表!NZでの観戦事情
もちろんオールホワイツ(NZ代表の愛称)も応援していますが、やっぱり一番熱が入るのは日本代表です。
初戦の国歌斉唱で森保監督が流した涙には、私も胸が熱くなりました。
グループリーグ突破に向けて次戦はどうしても勝ちが欲しいところですが、主力の久保建英選手が初戦の負傷でチュニジア戦を欠場するという大ピンチ。
これはもう、画面の前で声を大にして応援するしかありません。
ちなみに、ここニュージーランドでW杯をライブ視聴する方法は主に2つ。
1つはスポーツバーやパブなどの商業施設。
もう1つは家庭でのテレビ観戦です。
今大会の家庭向け放映権は「TVNZ」が独占契約しており、NZ代表戦などを含む22試合は無料で観られます。
しかし、日本代表戦を含む全104試合を網羅するには、有料のイベントパス(44.95 NZD/約4,000円)への課金が必要です。
学生時代は通学をサボってパブに通った私も、今はすっかり宅飲み専門。
というわけで、迷わず有料プランをポチッと購入しました。
いよいよ明日、日本代表の第2戦(チュニジア戦)はニュージーランド時間の夕方4時(16:00)キックオフ。
実はこの試合、ワールドカップの歴史において「通算1,000試合目」となるメモリアルマッチなのだそうです!
パブさながらに冷えたビールを片手に、テレビの前で全力で叫びたいと思います。
がんばれ、ニッポン!!







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