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ロトルアで大規模停電が発生

今日、午後2時ごろにロトルアで停電が発生し、市内全域で電気が使えなくなりました。


外出する用事があり、ガレージの車を出そうとすると、電動シャッターが開きません。


幸い、手動開閉式に切り替えることができ車を出すことができましたが、道路では信号が機能しておらず、交差点を通過するのもおっかなびっくりです。


アポの時間が気になったものの、こうした事情では多少遅れても仕方ありません。


その後、無事、用事を済ますことができ帰りがけに立ち寄りたい場所がありましたが、信号が機能不全では危ないのでまっすぐ帰宅することに。


帰り道で最も難関と思われる場所は大きな道路が交差するT字路での右折です。


交差点近くになり前方を伺うと、一定の間隔で車が進んでいます。


あれ、信号が復旧したのかな?


そうではなくドライバーが阿吽の呼吸のように道を譲り合っていたため、渋滞せずに走れていたようです。


譲ってもらったドライバーは停車して道を譲った手をあげて感謝しています。


ピンチになった時、冷静に状況を判断し自然と協力し合うことができる国民性は日本人と通じるものを感じます。


停電の中でニュージーランドの素晴らしさを再発見することができました。


なお、停電は午後3時ごろに復旧。


1時間ほどで解消されてほっと一息です。




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