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あの味を再現したい!NZのスーパーで見つけた麺で挑む「理想のチョウメン」

更新日:5月31日


昔、オークランドに住んでいた頃、よく利用していた中華料理の持ち帰り専門店があります。


入れ替わりが非常に激しく、3〜5年で半数以上が閉店してしまう厳しい競争環境にあるオークランドの飲食店。


そんな中、50年近くにわたり、変わらぬ人気メニューを提供しているお店です。


そこでよくテイクアウェイしていたのはチョウメン(炒麺)。


チョウメンとは中華焼きそばのことで、麺は『ソフト』と『クリスピー』の2種類があります。


ワタシが好きなのはクリスピー、いわゆる『かた焼きそば』です。


チョウメンは油で揚げ焼きにしたカリカリの麺の上に、具材たっぷりの餡がかかっています。




これでもかというくらいに乗る具材
これでもかというくらいに乗る具材

日本の料理でいうと、皿うどんや五目あんかけ焼きそばに近いといえます。


ワタシが好きなチョウメンの麺は『極太』で、この麺がスポンジのように餡を吸って”しなしな”になると旨みの塊になるのです。


また、餡が染みていない「パリパリ」の麺も残っていて、口の中で食感と味の濃淡が混ざり合います。

彦麻呂的に表現すると、味と食感のグラデーション。


ロトルアにもチョウメンを扱う飲食店はあります。


しかし、あの味に近いチョウメンとはまだ巡り会えていません。



スーパーで見つけたクリスピー麺



ある日、スーパーの棚に赤い袋に入ったクリスピーヌードルを見つけました。


手にとってよくみると、パッケージの下の方に


"Chow Mein Noodles"


と書かれてあります。



スーパーで見つけたチョウメン用のクリスピー麺
スーパーで見つけたチョウメン用のクリスピー麺


『あの懐かしい味を自分で再現してみよう』


さっそくクリスピー麺を購入し、家でチョウメンづくりに取り組みました。


レシピはネットで探せばいろいろと見つります。


しかし、食べたいのは、どうしても『あの味』なのです。


自分の舌を頼りに調味料を調合しながら味を近づけていきます。


そして出来上がった、手作りチョウメン。




海老とチキンのミックスチョウメン
海老とチキンのミックスチョウメン


自己満ですが、見た目は本家に匹敵してる感じが。


しかし、食後の自己採点は、がんばって70点。


クリスピー麺に味をしみ込ませようと、餡をゆるめにしすぎてしまったようです。


いまひとつ、とろみが足りません。


また、プロが作るチョウメンは中華調味料が効いていて、味と香りが全く違います。


・日本の薄口醤油に近く、キレのある塩味と旨味を足す生抽(シェンチュウ)


・とろみと独特の甘みがあり、チョウメン特有の深い焦げ茶色をつけるために必須な老抽(ラオチュウ)


・牡蠣の濃厚なコクと甘みを加え、味全体をまとめるオイスターソース


本場のチョウメンはこれらを絶妙にブレンドして奥深い味とコクを出しているのだそう。


家庭にある調味料だけで本格中華に挑むのは、ちと難しかったようです。


負け惜しみになりますが、『あんかけかた焼きそば』としてなら、"まずまず"でした。




まとめ



日本のスーパーに行くと、お惣菜コーナーがとても充実しています。


冷凍食品も種類が豊富で、味も本格的。


お弁当屋さんやテイクアウトのお店も多種多様あり、価格もリーズナブルです。


料理をしなくても、和洋中のいろいろな食事を手軽に楽しめます。


一方、NZ(特に地方)では日本のような至れり尽くせりの食環境は望めません。


「無ければ工夫して自分で作る」というスイッチが入り、ないアタマを絞って創造力を働かせます。


すると、この素材を美味しく料理してみようというエネルギーが自然と湧いてきたりします。


NZ生活で培ったDIY精神は食事作りにも生かされているようです。



最後までお読みいただきありがとうございました。

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