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有給休暇を4週間から6週間へーNZの大手銀行が2020年から






NZの大手銀行、バンクオブニュージーランド(BNZ)は、従業員の有給休暇日数を現在の4週間(28日)から6週間(42日)へ延長することを発表しました。


約5000人の全従業員が対象となり、2020年1月1日以降から適用開始となるとのこと。


BNZのメンティスCEOは、企業が従業員の幸福を第一に考える必要があるとし、


『人々は仕事以外の活動や関心を追求するためにバランスと時間を必要とします』


『従業員に楽しむ時間を与え、健康で元気になるために6週間の休暇は最も役立ちます』


と述べています。


日本の有給休暇は、勤続年数によって取得できる日数は変わり、平均付与日数は18日(平均取得日数は約11日)。


NZと比べるとかなり少ないような気がしますが、日本には祝日が多いという特徴があるので、休みが少ないとは言い切れません。


【2019年の年間祝日数】

日本 22日(振替休日含む) 

NZ 10日


また、日本とNZでは休みの取り方にも違いがあります。


ゴールデンウィークやお盆など、皆一斉に休みを取る傾向がある日本と比べ、NZは個人が好きな時に、そして長期の休みを取ります。


仕事の依頼をしていたNZ企業の担当者から、


『来週からホリデー(休暇)で、しばらく不在となるため、担当を別の者に引き継ぎます』


みたいな連絡を受けたことは、これまで何度も経験しました。


NZでは週休3日制を開始した企業もあるなど、積極的に休みを取ることを奨励しています。


もちろん、休みを増やすには仕事の生産性を上げて利益もちゃんと確保しなくてはなりません。


それでも休みが多い会社の方が従業員にとっては魅力的ですし、やる気も高まります。


従業員の満足度を高め、仕事の生産性が上がり、さらに高待遇を求めて良い人材が集まってくる。


BNZのメンティスCEOの狙いはまさにここにあるようです。



【参考記事】 New Zealand Herald



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