日本とはちょっと違う!?NZ猫の暮らし4選
- キオラ!ロトルア
- 4 日前
- 読了時間: 5分

ニュージーランドで猫を飼い始めて4年くらい経つでしょうか。
日本では猫と暮らしたことはなかったので、日本の家猫の生活をよく知っているというわけではありません。
ただ、Youtubeで猫に関する動画をよく見るようになり、日本とNZの家猫の生活には色々と違いがあることに気づきます。
具体的にどう違うのうか、4つほど例をあげてみようと思います。
外出する猫が多い
NZの猫は家を出入りして好きな場所で1日を過ごす、というケースが多いです。
うちの猫(トラ)も日中晴れていると、庭のどこかで日向ぼっこをし、お腹が減ると帰宅。

家の中でご飯をモリモリ食べて、また外出します。
近所の猫も自由に外出するため、夜間はナワバリのパトロールです。
深夜に帰宅、寝ている私を起こしてご飯を食べ、そのまま一緒に寝たりもしますが、使命感に駆られまたパトロール、という場合も。
日本の家猫は、極力外出させないようにするのが(特に都市部では)一般的だと思います。
もし、うちのトラを外出させないようにしたら、ストレスで暴れだすかもしれません...
ペットドア(猫窓)を使う
では、NZの猫はどうやって家の出入りをするのでしょうか。
NZの住宅のドアには、透明な窓がついたペットドア(猫窓)をよく見かけます。
うちには猫窓がついていなかったので、業者さんに頼んで勝手口のドアにつけてもらいました。
しかし、押せば開くシンプルな猫窓だったため、近所の猫も入ってきてしまうように...
仕方なくシンプル猫窓は取り外して、ICチップ(首元に埋め込まれている)で作動するものに取り替えです。

この方式ですと、うちの猫だけに反応してドアが開くようになり、外来猫の被害は無くなりました。
ただ、ここでちょっとした問題が...
トラが新しい猫窓を気に入らず、私たちが家の中にいると猫窓から入ってこようとしません。
猫窓のICチップの作動音をさせ、トラは勝手口のドアが開くのをじっと待ちます。
料理中だろうが、仕事中だろうが、作動音を聞きつけたら勝手口へ向かい、ドアを開けてあげる。
猫を飼う人が陥りがちな、下僕となっています...
首輪をしている猫は少数派?
日本の家猫は首輪をしている方が多いと思います。
一方、NZでは首輪をしてる家猫は少数派なのではないか、と感じています。
自由に外歩きする家猫は野良猫との区別がつきにくいです。
うちにはハチワレ猫が毎日のように遊びに来るのですが、首輪はつけていません。

メスということもあり体のサイズは小さめ。
さらに痩せ気味なので、小太りのトラ(オス)と比べると、かなり小さく見えます。
野良猫だったらかわいそう... 保護してあげるべきなのか... と迷いました。
ただ、飼い主がいる可能性もあったので、そのハチワレ猫に、
『毎日、うちに来ます。この猫の飼い主さんでしたら連絡をください』
とメッセージを入れた首輪をつけてみました。
すると飼い主さんから電話があり、近所の飼い猫だったことが判明。
飼い主さんはそのハチワレが野良猫と思われないように首輪をつけてくれましたが、今はまた首輪なしの状態です。
猫が自分でとってしまったのか、飼い主さんが外したのかはわかりません。
ハチワレはまた、”野良猫ふう”の猫に戻って、毎日うちにやってきます...
なお、この猫以外にも様々な猫を近所で見かけるのですが、首輪をつけていることは稀です...
ペットフードで生肉を食べる
うちのトラは裏の通りの家で飼われていた、”よその猫”でした。
トラはその家族と何らかの問題があったらしく、家出をしたまま帰宅を拒むように...
その後、うちの庭に居つくようになったため元の飼い主と話し合いましたが、結局、うちが引き取ることになったのです。
元の飼い主さんも良い人たちで、家出したトラを家族で探し歩いたり、愛情はかけていたと思います。
うちの猫になることが決まった時も『ホーキンス(トラの旧名)の好物はコレです』
と好きなものを与えて欲しいというメッセージを送ってきてくれました。
元の飼い主さんのメッセージに書かれてあったのはペットフードのブランド名のみ。
ペットフードコーナーに売っているカリカリの一種だろう...
しかしいくら探しても見つかりません。
仕方なくカリカリとパテを与えていましたが、味に飽き始めてしまいます。
何か別のものを、と冷蔵のペットフードコーナーに目をやると、あのブランド名が。

探していたペットフードはカリカリではなく、"生肉"だったのです。
種類は割と豊富で、ビーフ・ヴィール(仔牛の肉)・ハーティービーフ(牛肉に心臓をミックス)・ステーキキドニー(牛肉に腎臓をミックス)・カンガルー・ターキ&ダック(七面鳥と鴨)などがあります。
一通り、食べさせてみましたが、一番喜んで食べるのはカンガルーでした。
見た目はどこにでもいる茶トラですが、先祖はオーストラリアの猫なのかもしれませんね...

カリカリやパテの時にはなかった生肉の食べっぷり。
『コレ!コレ!』と言わんばかりで目を輝かせ、おかわりを繰り返すトラ。
野生の虎やライオンが肉を食いちぎる姿が頭をよぎり、そういえば、この小さな動物は彼らの仲間...

念の為、『猫にとって生肉食は健康に良いの?』とAIに聞いてみたら、
『高品質な生肉フードは、猫本来の食性に近く、特に水分摂取が重要なオス猫にとって「内臓の健康維持」という面で非常に良い効果をもたらす可能性が高いです。』
とのこと。
ただ、生肉メインだけだと歯石がつきやすくなることもあるようです。
ドライフードには噛むことで歯垢を落とす「ブラッシング効果」が期待できるので、生肉とカリカリのハイブリッド飯がトラの日常になりました。
まとめ
ところ変われば、生活スタイルも変わるのは人間も猫も一緒のようです。
私はトラに生活スタイルを合わせるようになって夜中に起こされる毎日ですが、トラがここで幸せを感じてくれれば、それでいい。
『カチャッ!』
んっ!? 猫窓の作動音がしました。
甘えん坊のトラが帰ってきてドアが開くのを待っているのでしょう。
猫が人間を振り回すところは、世界中どこでも同じですね(^^;)
ニュージーランドの猫事情、いかがでしたか?ぜひお気軽にコメントしてくださいね。




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