人工授粉で収穫に成功!日本では幻の高級フルーツ
- キオラ!ロトルア
- 2 日前
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更新日:2 日前
庭の目立たない場所に1本の背の低い木があります。
あまり気に留めていなかったのですが、よく見るとフィジョアというフルーツの木。
実をつけたことはなく、ひっそりとたたずんでいました。
フィジョアの実はキウイフルーツくらいの大きさで、甘酸っぱい爽やかな味が特徴です。
できれば食べたい...
調べてみたところ、実をつけるには人工受粉が効果的であることがわかりました。
庭にはもう1本フィジョアの木があり、春に花をとって受粉をさせてみます。
結果、秋にたくさんの沢山の実をつけてくれました。

日本では高級フルーツのフィジョア
日本ではフィジョアを食べたことはもちろんなく、見かけたことさえありませんでした。
生産量が少ないためスーパーなどではほとんど流通しておらず、買える場所は一部地域の道の駅やネット販売のみ。
そのため日本では「幻のフルーツ」なんて呼ばれることもあるそうです。
調べてみたら確かにその名前にふさわしい価格になっていました。

日本だと贈答品として使うような、気軽に食べることができないフルーツです。
NZのフィジョアがキウイフルーツより高い理由
ニュージーランドでは、3月〜5月にスーパーでフィジョアを購入できます。
今は旬の終わりかけの時期で、$10/kg(約950円)ほどです。

形や大きさはキウイフルーツと似ているのですが、価格はフィジョアの方が高いです。

その理由はいくつかあるのですが、まず、キウイに比べるとフィジョアはあまり日持ちしません(常温だと数日、冷蔵でも1〜2週間程度)。
風味が落ちてしまうのが早く、それとともに中身も茶色く変色してしまいます。
生産農家が少ないこともキウイほど価格が安くならない要因です。
フィジョアは衝撃に弱く、傷つきやすいという特徴があり、パッキングに手間がかかります。
大規模に栽培し、機械化が進んでいるキウイとは、生産能力に大きな違いがあるようです。
それでもフィジョアはよく食べられている
フィジョアはちょっと高いのですが、ニュージーランドではよく食べられているフルーツです。
一般家庭の庭木としてよく植えられていて、自分の家で取れることが理由の1つです。
実が大きくなり食べ頃になると、自然と枝からポロッと地面に落ちます。
枝から切り落とすような手間はなく、収穫は落ちた実を拾うだけ。
強風の次の日は、フィジョアの木の下にたくさん実が転がっていたりします。

1本の木から食べきれないほど取れるので、近所の人からもらったり、職場の休憩所などに置いてあることも。
ひょっとしたらNZでは買って食べるより、拾ったり、もらったりして食べる人の方が多いかもしれません...
まとめ
ビタミンCと食物繊維が豊富に含まれているフィジョアは、お肌によく、お通じを助ける効果が期待できるそうです。
スムージー、マフィン、ジャムなどの材料にも使えますが、そのまま食べるのが一番簡単。
半分に割り、スプーンでくり抜くだけ。私は毎朝ヨーグルトをかけて食べています。

様々なものが値上がっている中、美味しいフルーツを無料で好きなだけ食べられるのはありがたい限りです。
旬の時期にNZにお越しの際は、ぜひフィジョアを食べてみてください。
また感想やおすすめの食べ方などありましたら、ぜひコメントで教えてください。




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