知っておくとNZ旅行が楽しくなるかも!公用語のマオリ語を学んでみよう
ニュージーランドの公用語は3つあります。
1. 英語
2. マオリ語
3. NZ手話
マオリ語というのは先住民族であるマオリの言葉です。
1000年以上も昔、ポリネシア諸島からカヌーでニュージーランドに渡り、この土地に初めて移り住んだのがマオリ族です。
当サイトの名前にもなっている「キオラ」もマオリ語で「こんにちは」という意味があり、ロトルアでは挨拶する時に使われています。
マオリ語を見聞きするのはロトルアに限りません。
ニュージーランドを旅行するとわかるのですが、街や通りの名前にはマオリ語が多く使われています。
また、オールブラックスが試合前に行うパフォーマンスの「ハカ」、NZの国鳥で飛べない鳥として有名な「キウイ」、樹齢千年を超えるものもあるNZ固有の木「カウリ」などはマオリ語です。
単語の意味をちょっとだけ知っておくと、マオリ語で挨拶ができたり、土地の意味がわかったりして、NZ旅行をもっと楽しめるかと思います。
よく使われているマオリ語をいくつかピックアップしてみました。知っていればあなたもNZ通になれるかもしれませんよ。
**代表的なマオリ語の言葉**
アロハ(aroha)愛
アワ(awa)川
ハカ(haka)マオリ伝統のダンス
ハンギ(hangi)地熱を利用したマオリ伝統の蒸し料理
ハプ(hapu)一族
ヒコイ(hikoi)徒歩
フイ(hui)集まり、ミーティング
イティ(iti)小さな
イウィ(iwi)部族
カイ(kai)食べ物
カラキア(karakia)お祈り
カウマトゥア(kaumatua)年配者
カウリ(kauri)カウリの木
キウイ(kiwi)キウイバード
コハ(koha)贈り物
コハンガレオ(kohanga reo)幼児学校
マヒ(mahi)仕事、活動
マナ(mana)名声、評判
マヌヒリ(manuhiri)お客様、訪問者
マオリ(maori)先住民族
マラエ(marae)公式な会議や儀式等を執り行う建物
マウンガ(maunga)山
モア(moa)絶滅した巨大鳥類
モアナ(moana)海
モトゥ(motu)島
ヌイ(nui)大きい、たくさん、広い
パ(pa)丘
パケア(pakeha)マオリ以外のNZ人(大抵はヨーロッパ系NZ人の意味)
ポウナム(pounamu)グリーンストーン、ジェイド
プク(puku)お腹、胃
ランガティラ(rangatira)位が高い人、ボス
タイホア(taihoa)遅延、延期
タマ(tama)息子、若い男性、若者
タマヒネ(tamahine)娘
タマリキ(tamariki)子供
タネ(tane)夫、男性
タンギ(tangi)葬式
タオンガ(taonga)貴重な物
タプ(tapu)神聖な物やこと、タブー
テレオマオリ(te reo Maori)マオリ言語
ティプナ/トゥプナ(tipuna/tupuna)先祖
トゥアタラ(tuatara)NZ固有の爬虫類(ムシトカゲ)
ワヒネ(wahine)女性、妻
ワイ(wai)水
ワイアタ(waiata)歌、詠唱
ワカ(waka)カヌー、カヌー団
ファイコレロ(whaikorero)アート、演説
ファカパパ(whakapapa)家系
ファナウ(whanau)親戚
フェヌア(whenua)土地、本土
※アルファベット順