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巨大間欠泉で有名なロトルアの名所、テプイアを訪れるなら割引券を使った方が断然お得です!パート2

執筆者の写真: キオラ!ロトルアキオラ!ロトルア

テプイアについて2回目の今回は、以下の4つをご紹介したいと思います。

1. テプイアのシンボルとも言える間欠泉、ポフツガイザー

2. NZ国鳥キウイバードの見学施設、キウイハウス

3. マオリの伝統工芸技術を学ぶ専門学校、NZMACI

4. マオリアートの展示スペース、アフアギャラリー

なお、マオリショーにつきましては、別の機会にご紹介させていただきます。


テプイアの園内にはこうした案内板がたっていますので迷うことなく目的地に向かうことができます。

まず最初はポフツガイザーを間近で見ることができるスポットへ向かいます。


途中にはこうした川が流れており、あちこちから地熱の湯気が上がっています。

遠くに見える建物が前回の記事でご紹介した新しくオープンしたレストランです。

写真ですと、かなり離れているように見えますが、レストランからは歩いて5分くらいの距離です。


ここに到着した時は、ほんの数mくらい吹き出していた間欠泉が、突然勢いを増して写真のような高さになりました。

ポフツガイザー(間欠泉)は1時間に1回くらいの頻度で高く噴出するのですが、そうならないこともあり、来園した時にちょうど観られるかは運次第、、、です。

タイミングよく巨大な水柱に遭遇した観光客は皆カメラを向けて写真を撮っています。


こちらは別の場所から見たポフツガイザーの様子。穏やかな時はこんな感じです。


こちらは生きたキウイバードを見学できるキウイハウスの入口です。

キウイバードは5種類(ブラウン、リトルスポテッド、グレートスポテッド、ローウィ、トコエカ)おり、ここにいるのは生息数が最も多いブラウンキウイ2羽です。

かつて、1,200万羽はいたとされるキウイは現在10万羽以下まで減少してしまい、絶滅の危機に瀕しています。

実際のキウイを見るとその姿や動きはとても可愛らしいものでした。保護活動が実り数が増えることを祈るばかりです。


キウイハウスには金色?のトカゲもいます。

爬虫類は苦手ですが、このトカゲは金運を呼び込みそうな感じがして写真をパチリ。


キウイバードのはく製です。

キウイバードは夜行性で展示室内は暗くなっています。はっきりとその姿を見ることが難しいので、羽の色や体の大きさなどははく製の方がよくわかります。


展示室内はカメラ撮影は禁止、またキウイは音に敏感なので話すときも声の大きさに気をつけてください。

この日は1羽のキウイバードが餌を探して動き回っており、餌箱を見つけた後は、餌をつついてお食事していました。


こちらはカヌーの展示場。

その昔、マオリ族はポリネシア諸島から7艘の大型航海カヌーに乗って海を渡り、ニュージーランドにたどり着いたと言われております。

それぞれのカヌーには名前がつけられており、現在でもマオリの人同士が正式な挨拶する時は、祖先がどのカヌーに乗って来たか、ということを名乗るそうです。

カヌーには細かな彫刻が施されておりますが、乗組員の乗船位置は決められていて、その位置には乗組員の家紋のようなものが彫られています。


次に向かったのはマオリ文化を継承するために設立された専門学校、New Zealand Maori Arts and Crafts Institute(NZMACI)です。


NZMACIの入口です。

以前はたしか常にドアが開いていたと思うのですが・・・

思わずドアが閉まっていると勘違いをし帰りそうになりました。


近づいていったらなんのことはない、自動ドアでした。


施設内の様子。見学しやすい作りになっています。


学生さんが実習している様子を間近で見学することができます。

何を製作しているのか聞いてみたかったのですが、細かな模様を彫る作業に集中されていましたので写真だけ撮らせてもらいました。


こちらはかなり大きな彫刻物を製作するための1階の作業スペースです。


NZMACIを出ると6月に新しくオープンしたアフアギャラリーの入口があります。


シックな黒壁で展示物がライトアップされています。


ギャラリー内にはこれまでに行われたイベントなどの写真がたくさん展示されています。


高度な彫刻技術を使った芸術作品が展示されています。

これらの展示物の中には販売用の作品もあり、作者と価格が表示されています。


ギャラリーの受付女性の写真を撮影させていただきました。

彼女によると、マオリアートの展示会が東京の六本木で開催予定とのことでした。

また、こちらのギャラリーでは予約制ですがタトゥーを彫ることもしているそうです。

日本ではタトゥーを入れることはあまり好ましくないというのが常識です。

しかし、マオリの人々にとってはタトゥーは神聖なアートであって、格式的な習慣として敬れています。

マオリ族は、体の中で頭部を最も神聖な部分として考えているため顔にタトゥーを入れる人もいます。

初めて見るとカルチャーショックを受けますが、その歴史を知ればなるほどです。


テプイアはこのように見所がたくさんあって、ロトルアではぜひ訪れていただきたい観光スポットです。

割引料金を利用して、自然のパワーとマオリ族の文化や芸術を体験されてみてください。

テプイアの割引券はロトルア市内のご宿泊先へお届けさせていただきますので、ロトルアにお越しの際はお気軽に下記までご連絡ください。

<ご連絡先>

キオラ!ロトルア(UPI Planning Ltd)

連絡先メール:info@rotoruajoho.com

※お名前、ご宿泊先、お届け希望日を明記の上、テプイア割引券希望とご連絡ください。



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