体重が気になってる時でも食べたいNZスィーツの選び方のちょっとしたコツ
たまに、どうしても食べたくなるものってありませんか。
私はしばらく食べていないとアイスクリームが無性に食べたくなる時があります。
ニュージーランドは一人当たりのアイス消費量が世界トップクラスの国。
アイスクリームは国民食と言っても過言ではありません。
アイスに熱い国民が多いわけですから、スーパーの冷凍食品コーナーでは様々な種類のアイスが売られています。
私がよく買うのは、青いコンテナケースに入っているTip Topのアイス(2リットル入)。
Tip Topは、ニュージーランドの国民的なアイスブランドです。
今年のNZアイスクリームアワードで、ナンバー1を獲得したのもTip Topのボイズンベリーアイスクリームでした。
Tip Topのボイズンベリーアイス
量がたくさん入っているわりに価格はリーズナブルで、安い時は5ドル(約400円)くらいで買えます。
自分にご褒美を上げたい時は、ちょっと贅沢にカピティのアイスクリームを買ったりします。
カピティのアイスクリーム
ニュージーランドはこれらアイスクリームを始め、甘くて美味しいものがたくさんあるので、気を緩めるとどうしても太ってしまいます。
私も初めてNZに来た年に、体重が10キロも増えてしまったという苦い経験があります。
その時の写真を日本の父に送ったところ「これは私の娘じゃない」と嘆いていたと、後日、母から聞きました。
ニュージーランド保健省の調べでは、15才以上のNZ国民の実に86%がオーバーウェイト(太りぎみ)であり、75%は肥満状態であることが報告されています。
確かに、私も太っている実感が薄れるくらい周囲の人々もふくよかだったので、あまり気になりませんでした。
ただ、日本から持参した服が入らなくなったことで、太ったことを自覚しダイエットを決意します。
性格上、中途半端なことをしても痩せる気がしないと考えたので、思い切ってスポーツジムに入会しました。
まずは、エアロバイクを30分ひたすらこいで、脂肪を燃やしやすくします。
そのあと水着に着替えてプールで500m泳ぐ。これを2日一度のペースで続けました。
食事は高カロリーなものや炭水化物を極力とらないようにして、野菜中心に180度シフト。
4ヶ月間の苦闘の末、なんとか元の体重に戻ることができました。
しかし、ダイエットはその体を維持してこそ本当の成功で、怖いのはリバウンドです。
私の場合は、二度としたくないような地獄のダイエットをしたので、それが心理的な圧力になり、食べ過ぎなどを防いでくれてリバウンドせずに済みました。
ただ、一般的にはストレスがかかるダイエット法はリバウンドしやすく、私のような痩せ方はとても理想的とは言えないようなのでご注意ください。
甘いものは別腹、とはよく言ったもので、食事はなんとかコントロールできるのですが、アイスはどうしても食べたくなります。
「最近、少し体重が増えてきたな」と思う時は、Tip Topのアイスではなく、Jucies(ジューシーズ)のアイスを食べています。
フルーツ味のジューシーズアイス
ジューシーズのアイスは着色料や甘味料は不使用、そして砂糖を使っていないのでカロリーが低いんです。
Tip Top同様、スーパーで販売されていますので、興味のある方は冷凍コーナーで探してみてください。
甘い物好きな方はアイスだけでなく、チョコレートも好きなのではないでしょうか。
ダイエット中に、もしチョコレートを食べたくなったら、カカオの割合が高いもの(70%以上)がおすすめです。
上の写真では「ココア◯%」と表示されていますが、ココアは、カカオ豆を炒ってすりつぶし、カカオバターを除いて粉にしたもの。
元は同じなので違いを気にする必要はありません。
ただ、数値が高くなるほど苦味が強くなりますので、その点は注意が必要です。
カカオに含まれるポリフェノールは、コレステノール値を下げる効果や、アンチエイジングの働きをし、お肌のトラブルを改善する効果を期待できます。
なお、1日に食べても良いのは50g程度とのこと。
ニュージーランドのスィーツは種類が豊富で、選ぶのに迷ってしまうほどです。
特にアイスクリームは食べていただきたいNZスィーツの1つ。
ロトルアには「レディージェーン」という有名なアイスパーラーがあります。
レディージェーンアイスクリームパーラー
観光客だけではなく、地元の人たちにも人気のお店です。
ロトルアにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。