NZ生まれの「ガーニーグー」はランナーたちのマストアイテム!
先週の土曜日、ロトルアのレッドウッドにてランニングフェスティバルが開催されました。
画像:NZ Heraldから抜粋
初めて開催された大会で、その名もWe Run the Forrest(森を走る)。
シンプルでわかりやすい大会名です。
レッドウッドは散歩でよく行く場所で「最近走っている人が多いな」と思っていました。
皆さんこの大会に向けて練習していたのかもしれませんね。
ランニング(ウォーキング含む)レースは一般市民に人気が高いスポーツイベントです。
ロトルアではこの大会以外にも下記レースが開催(予定)されています。
2月 タラウェラウルトラマラソン
3月 ウォーキングフェスティバル
5月 ロトルアマラソン
8月 タフガイアンドギャルチャレンジ
10月 ロトルア駅伝リレー
11月 ロトルアハーフマラソン 市街地よりも自然を活かした場所がレースの舞台となっていることが多いのが特徴です。
気分よく走れて、かつ自然の美しい風景も楽しめます。
↑ロトルアの自然を駆け抜けるタラウェラウルトラマラソン
私も以前ランニングレースに参加したいと思い、専用シューズを買って練習をはじめました。
しかし、練習方法も知らない素人がいきなり走り出すと身体をいためてしまうことがあります。
私の場合は、足に「マメ」ができてしまい、その後しばらく痛くて走ることができませんでした。
毎年この時期に放送される日本のチャリティー番組24時間テレビ。
時のひとががランナーに選ばれ、24時間マラソンに挑戦するためハードな練習をしますが、彼らが必ず苦しめられるが足のマメです。
長距離を走る場合、マメは避けられない問題なのかと思っていたらおすすめのグッズがありました。
それがニュージーランド生まれの「ガーニーグー」です。
NZ人のガーニーさんが開発した商品ということでこのネーミング。
やはりニュージーランドはどこまでもシンプルです。
足マメの原因は主に「摩擦」と「蒸れ」で、長時間走っているとこの両方が靴の中で発生します。
ガーニーグーの主成分はワセリンで、足に塗っておくと摩擦が起きにくくなります。
ワセリンは通常べたつくのですが、ガーニーグーは塗ってもサラッとしていて靴下につくことはありません。
また水分をはじく成分が足の蒸れをを防ぎ、足の皮がめくれてしまうことを予防してくれます。
オーストラリアの先住民族アボリジニが万能薬として使っていたとされる「ティーツリー」の天然成分が殺菌性も発揮し、1つで何役もこなしてしまう優れものです。
足だけではなく、摩擦や蒸れが起こりやすい体の部分(股や脇)などに塗っても効果的とのこと。
開発者のガーニーさん自身がランナーで、過酷なアドベンチャーレースで勝つために開発したのがこの商品です。
現在、ガーニーグーは多くのランナーから支持を集め、日本でも販売されていますが、ランニングやウォーキング好きな方にはニュージー土産として買っていっても良いかもしれませんね。