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小さな田舎町で出た宝くじの高額当選者が未だ現れず


日本の年末ジャンボ宝くじの1等当選賞金は7億円。


前後賞(各1億5千万円)を合わせると総額10億円という途方もない金額になります。


宝くじに夢を託す人が多いのはニュージーランドも同じです。


『ロト』と呼ばれる宝くじはスーパーマーケットなどで販売されており、好きな人は毎週のように購入しています。


NZのロトには『ストライク』、『ロト』、『パワーボール』の3種類があり、このうち最も当選確率が低く、高額な賞金を得られるのはパワーボール。


当選者がいないとキャリーオーバー(賞金の繰り越し)によって、当選金額が徐々に大きくなっていきます。


昨年末(12月28日)に出た当選金額はキャリーオーバーによって1700万ドル(約12億円)にもなっていました。


その当選クジが販売されたのは、世界一きれいな星空を鑑賞できると言われるテカポに近い、トワイゼルにあるスーパーマーケット。


人口1200人ほどの街で高額当選クジが出たのですが、今のところ当選者として名乗り出ている人はいないそうです。


ロトの主催者はトワイゼルのニューワールド(スーパーの名称)でロトを購入した人にクジを確認するように促しています。


みんなが顔見知りになりそうなくらい小さな田舎町での出来事だけに、誰が当選したのかで住民は持ちきりなのではないかと想像してしまいます。



記事元:One News Lotto seeking NZ's missing $17.1 million Powerball winner







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