GPで健康診断を受けてきました

運転免許の更新時期となり手続きをしにくと、
「健康診断が有効期限切れです」
新たな診断書をもらうためGPで簡単なメディカルチェックを受けてきました。
GPとはかかりつけ医のことで、健康上の相談は登録しているクリニックのGPを訪れます。
最初に看護師の方に呼ばれて診断室へ。
血圧測定→身長と体重の測定→視力の検査という流れです。
血圧を2度測った後、診察室の外へ移動します。
「はい、体重計に乗って」
服を着たまま体重を測るため、実際より少し重い...
「次は身長を測るからそこに立って」
壁に数値が書かれてあり、靴を履いたまま壁際に立ちます。
靴底の厚さ分、実際の身長より高くなるので少し嬉しい感じです。
そして最後は視力をチェック。
数メートル先の壁に大きさが違うアルファベットが書かれた紙が貼ってあります。
「左目を塞いでこれを読んで」
日本であれば片目に黒い目隠し棒を使いますが、NZでは片目をつぶるか手で隠すだけ。
うす目をすることも不可能ではなさそうな感じです。
視力が低ければ免許の更新に影響が出るので、チートする人はいないのだろうか。
そんなことを考えているうちに看護師さんによる検査は終了。
次はドクターの診察を受けます。
GPのドクターは白衣を着ておらず普段着で、話し方も気さくな感じです。
一通り問診を受けた後、先生が人差し指を顔の前に突き出し、
「自分の鼻とこの指の間をできるだけ早く指でタッチして」
何のゲーム??
理由はわかりませんでしたが、何かの検査なんでしょう。
「次は足を交差しながらこんな感じで歩いてみて」
モデルのキャットウォーク??
体のバランスをみてるのかな...
こんな感じで医療機器の類はほぼ使わず、最後に先生が検査の結果を説明してくれます。
身体的な問題は特になかったのですが、血圧の数値が少し気になるとのこと。
医療の英語は普段使わない単語や表現もあるため、先生の説明が1回では十分理解できないこともあります。
こちらが怪訝な顔をすると、
「大丈夫?理解できてる?」
「今の説明の中で質問はない?」
といった具合に確認してくれるのでありがたいです。
診断が終わり晴れて免許の更新はできましたが、GPの先生からは、
「仕事を続けるには健康が大事だから血圧を気をつけるように」
と注意されたことで、生活を見直すきっかけになりました。
定期的な健康診断、大切ですね。
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