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申告せずにNZへ植物を持ち込んだ外国人に24万円の罰金



ニュージーランドでは入国時に持ち物を厳しくチェックされ、検疫による摘発件数は年間1万件(2018年)にも及んだとのこと。


日本から食べ物や調味料などを持参する方も多いかと思いますが、申告せずに入国検査で見つかると400ドル(約3万円)もの罰金が課せられます。


故意ではなく、うっかり申告し忘れてしまった、と言い訳をしても見逃してくれることはありません。


その場で請求書を渡されて罰金を支払うことになります。


2年前に植物の種や穂木を申告せずにNZへ持ち込もうとした外国人がおり、その人物にはなんと3300ドル(約24万円)もの罰金が課せられました。


ニュージーランドでは固有種の動植物を守るため、外国の病害虫が入る恐れがあるものに対しては非常に厳しい対応をしています。


持ち物の開示を拒んだりすれば、係員が強制的にバックを開けてしまうこともあるそうです。


私の家族は日本から黒豆を持参したところ、入国時に没収されてしまいました(罰金は課せられませんでした)。


食品の持ち込み申告はしていたものの、黒豆が『種になりうる』とみなされたのかもしれません。


持ち込み禁止品目について気になる方は、ニュージーランド税関ウェブサイト(英語)よりご確認ください。



参考記事:日本農業新聞 ニュージーランド 検疫で病害虫防ぐ 検査厳格、高い罰金




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