世界初の空のタクシーサービスがNZで開始されるかも?!
一昨日(6月11日)、ライドシェアサービスの「ウーバー」が空飛ぶタクシーのデザインを発表しました。
こんなニュースを見ると、SFの世界が間も無く現実になるんだ!とちょっと興奮します。
空飛ぶタクシーはどこの国で始まるんだろう、なんて思ってたらビックリ。
もしかすると世界初のサービスはニュージーランドから始まる可能性があるそうです。
現地ニュースサイトStuffによると、現在、コーラという名のエアタクシーが南島のカンタベリー地方で試験飛行を行なっているとのこと。
実際の機体はどんな感じなのでしょうか。画像はこちら↓
(出所 ニュースサイト Stuff)
飛行機とヘリコプターの合いの子みたいな機体ですね。
翼には12個のリフトローターがついており、それぞれ独立しているそうで、仮に1つ故障して動かなくなっても飛行には問題ないそうです。
また、全てのローターが動かなくなってしまった場合の最終手段として、パラシュートも装備されています。
ただ、高度150mから900mくらいの低空を飛行すると言われてるので、万が一の時、パラシュートが間に合うのかな、と不安に思っちゃったりします。
まぁ、私の心配はさておき、コーラのエアタクシーはウーバーと決定的な違いがあります。
それはコーラには「パイロットがいない」こと。
機体は自動飛行ソフトウェアによって制御され、人間は地上から監視するのみ。
文字通り自動で飛行するのです。
なんかちょっと怖い気がするのは私だけでしょうか。
すみません、小さい飛行機がちょっと苦手なもので。
なお、コーラはコンパクトな二人乗りで屋上のような場所からも飛び立つことができるそうです。
ウーバーが空のタクシーサービスを開始するのは2023年と発表していますが、コーラは今の所、開始時期を公表しておりません。
安全性や法律の問題などクリアすべきことはまだありそうですが、ひょっとしたらウーバーよりも早くニュージーランドで空飛ぶタクシーが実現するかもしれません。
そうなれば、ニュージーランドの大自然を空から観光するスタイルがもっと身近になるでしょうね。