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世界遺産トンガリロ国立公園ツアー

執筆者の写真: キオラ!ロトルアキオラ!ロトルア

<以下の記事は当社ツアーにご参加いただいたお客様の掲載許可をいただき作成しております>

ツアー当日は天候にも恵まれ、すがすがしい夏のニュージーランドを体験していただくことができました。

今回ご参加いただいたツアー内容は以下のようになります。

<トンガリロ国立公園>・世界遺産の国立公園で2時間ハイキング・20mの高さから落ちるタラナキ滝

<フカフォール>・川幅が狭くなり激流となるワイカト川・22万kl/分の勢いで流れ落ちる豪快な滝

<タウポ湖>・シンガポールと同程度の面積をもつニュージーランド最大の湖

<ワイラケイ地熱発電所>・世界有数の巨大地熱発電所を外観見学

メインとなるトンガリロ国立公園は、世界遺産の中でも希少な複合遺産として登録されており、マオリ文化の聖地として文化的価値も高く評価されています。

ツアーはロトルアを出発しタウポで小休憩、その後トンガリロ国立公園へ向かう、という行程です。

では出発!


車を1時間ほど南に走らせタウポに到着しました。

アイサイト近くにある建物(SUPER LOO)です。LOO(ルー)というのはイギリス英語で「トイレ」という意味です。

「スーパー」という名前の通り内部は非常に清潔で広々としています。利用は有料(50セント)。せっかくなので記念撮影。


NZ最大面積を誇るタウポ湖にて。SNSにアップされることを意識している記念撮影スポットです。

ここは多くの観光客が訪れますので写真を撮ると他の人が一緒に写ってしまいますが人気の場所です。


トンガリロ国立公園に到着しました。こちらのファカパパビレッジビジターセンターからハイキングへ出発です。


タラナキ滝コース入口にて。片道約3キロのコースを1時間ほど歩き、タラナキ滝を目指します。


夏の日差しを遮ってくれる緑のトンネルにて。森の中はとても清々しい気分になります。


富士山のように稜線が綺麗なナウルホエ山(標高2291m)をバックに。ナウルホエ山は1975年以来、45回も噴火している活火山ですが現在は安定した状態です。


このコースはアップダウンが少なく道が整備されているので誰でも気軽に楽しめます。


ルアペフ山から流れてくる清流です。川の水を触ってみるとひんやりと冷たかったです。


清流の水は驚くほどの透明度です。しばし見とれてしまいます。


コース途中にはこうした看板がありますので迷うことはありません。ゴールのタラナキ滝まであと5分の地点です。


アップダウンが少ないとはいえ多少はあるので、自分のペースで歩きましょう。私は運動不足気味なので、この階段で若干、膝が笑い出しました。。。


タラナキ滝が姿を現しました!近くまで降りて行ってみましょう。


タラナキ滝の滝壺前にて。ここまで近づくと滝の水しぶきを肌に感じます。


自然のパワーを感じると開放的な気分になります。

ツアーの前は晴れの日が続いていたせいか、滝の水量は少なめな感じがしましたがそれでも20mの落差がある滝の勢いは圧巻です。

マイナスイオンを全身に浴びながら、滝の前でしばし休憩タイム。


一休みした後は、1時間かけてスタート地点に戻ります。復路は別なルートを通って違う景色を楽しみます。


夏のニュージーランドで秋のススキ。

夏といってもこの辺りは標高が1000mほどありますので、最高気温は20度を少し超えるくらいです。日本の季節に当てはめると秋に近いのでしょうね。


スタート地点のファカパパビレッジまで20分の地点です。

往路とは異なり復路はブナの森の中を歩く時間が長いので涼しい感じがします。

山を歩きなれているお客様も涼しい表情です。


遠くにシャトートンガリロホテルが見えます。あの辺りがゴールです。


目の前に人工的なものは一切なく、遠く古の自然風景がそのまま残っています。美しいナウルホエ山が雲にかかることなく綺麗に見えました。


無事に戻ってまいりました。シャトートンガリロホテルとナウルホエ山をバックに。

このホテルはおよそ90年前に開業し、改装はされているものの当時の雰囲気を残しています。

宿泊者でなくても1階は入れますので豪華な装飾がされているロビーをちょっと見学しました。

この後はフカフォールに向かいます。


フカフォール近くのカフェで遅めのランチをいただきます。

遊覧観光の受付スポットが併設されており、巨大なヘリコプターのオブジェが目印です。日本のテレビ番組「旅猿」でもこのカフェが登場していました。


お客様が召し上がったのはラムバーガー。大きさがお分かりになりますでしょうか。

付け合わせのポテトはバーガーの下に敷いてあるので見えにくいのですが圧倒されるボリュームです。


フカ滝を高台から見れるポイントへ移動。これだけ距離があっても滝の迫力が伝わってきます。

この日は気温が上がり、暑がりではないとおっしゃっていたお客様もさすがに半袖になりました。


フカ滝近くに移動。轟音を響きわたらせながら滝が流れ落ちる様子を間近で見ることができます。

ちょうど名物アトラクションのジェットボートが滝壺に向かって来たので一緒に記念撮影。


フカ滝の周辺はハイキングコースも整備されています。お時間がある方は歩いてみても楽しいかもしれません。


フカ滝からロトルアへ向かう途中で世界で2番目に稼働を開始した地熱発電所、ワイラケイ地熱発電所に立ち寄りました。

施設内の丘の上から敷地を見下ろすことができます。カメラに収まりきれないほどの広さです。

自然エネルギー開発に熱心なニュージーランドは、地熱発電など再生利用可能エネルギーによる発電割合を100%にすることを目指しています。

ロトルア市内に到着後はリクエストをいただいたスーパーに立ち寄りツアー終了となりました。

世界遺産トンガリロへ訪れるのは天候が安定していて、気温も上がるこの時期がベストです。

今回、当社のツアーにご参加いただき、また画像利用にご協力いただきましたお客様には深く御礼申し上げます。

こちらツアーに関する詳しい情報は世界遺産トンガリロツアーよりご覧ください。


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