えっ!そんなところから日焼け?UV対策をすべき意外な体の場所って?
ニュージーランドの紫外線は日本の○倍、なんてことを聞いたことありませんでしょうか?
「日本」と一言でいっても北海道と沖縄では紫外線量は1.5倍くらい違うので、正確な比較はできません。
ただ、ニュージーランドの紫外線量が多いのは確かで、曇り空でも紫外線の80%は地表に到達するので油断大敵です。
では、ニュージーランド旅行中のUV対策はどうするのが良いのでしょうか?
気温が上がればどうしても薄着になりますので、肌が陽にさらされてしまうことは避けられません。
日焼けをできるだけしないようにするには、やはり「日焼け止めを塗ること」が効果的です。
日本から日焼け止めを持参されても良いですし、忘れてしまっても現地の薬局やスーパーで購入できます。
日焼け止めの商品に表示されている「SPF」という指標は、サンプロテクションファクターの略語で「肌を日焼けから守ってくれる強さ」を意味します。
SPFの後に表示されている数値が大きいほど効果が高くなり、例えば、「SPF30」は肌が日焼けをするまでの時間(通常15分〜20分)を30倍遅らせる効果がある、という意味になります。
紫外線が強いNZでは、より効果が高いSPF50(約12〜16時間)またはSPF50+などを選びたくなりますが、肌が弱い方には強すぎるかもしれませんのでご注意ください。
なお、日焼け止めは肌がこすれて落ちてしまうこともあるので、一度塗ったら大丈夫という訳ではありません。
落ちてしまったかもと感じたら塗り直すことも大切です。
また、水や汗に強い耐水性の商品かどうかをチェックしておくことも必要です。
紫外線の強さは1日の中で変化します。
陽が高くのぼる日中が、最も日焼けを注意すべき時間帯になります。
下記のサイトではNZの都市ごとに、UV注意報と注意すべき時間帯を確認できます。
日焼けに注意する時間帯を確認できるサイト「Sun Smart」
今日のロトルアは、午前10時50分から午後1時35分まで日焼け注意報が出ていますので、外出する前に日焼け止めを塗っておこうと思います。
日焼けに注意する体の部位というと「顔や腕」などをイメージする方が多いと思いますが、意外と知られていないのが「眼の日焼け」です。
眼の日焼け、と言っても眼の色が変わってしまう訳ではありません。
目薬のメーカーとして知られる参天製薬によるレポートでは、「眼の日焼けは肌の日焼けの一因になる」ということが実証実験でわかったそうです。
<眼から発生する日焼け>
1.紫外線情報が眼から脳に伝わる
2.脳がその情報に反応
3.肌に紫外線が直接当たったのと同じ日焼けが発生
4.シミ・ソバカスの原因や眼のトラブルにつながる可能性
まさか眼から日焼けするなんて思いもしませんでした。
眼のUV対策としてはやはりサングラスをかけるのが良いらしいのですが、個人的にちょっと問題が、、、
私はサングラスが似合わないらしく、かけると笑われてしまうのがコンプレックスになっています。
こんな悩みを持つのはどうやら私だけではなかったようです。
日本のメガネ量販店の「Zoff」がクリアレンズのサングラスを開発し、販売しています。
クリアレンズなのに紫外線カット率はなんと100%という優れもの。
これなら普通のメガネをかけている感覚で眼の紫外線対策ができるので、サングラスが似合わない私にはありがたい商品です。
価格も数千円とお手頃なので、次回帰国する際に買って来ようと考えています。
ニュージーランドの夏は日本のような蒸し暑さはなく、爽やかで気持ちがいい季節です。
紫外線対策だけバッチリしておけば、思いっきりアウトドアも楽しめます。
ロトルアはアクティビティの宝庫のような街。この季節にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
アクティビティ情報は当社ホームページに盛りだくさんで掲載しております。
ご興味のある方はぜひお気軽に当社までお問い合わせください。