
楽園の野鳥たち
その昔、陸上には天敵の哺乳類が生息しなかったことから鳥たちにとって楽園だったニュージーランド。絶滅の危機に瀕しながらも現在まで生き残ったキウイをはじめ世界的にも珍しい鳥たちに出会える。

Kiwi
NZのシンボル的な鳥、キウイ。名前の由来は鳴き声。雌は体重の2割相当の大きな卵を産み雄が孵化するまで抱卵する。飛べないため捕食されやすく絶滅の危機に瀕したことから保護対象に。NZ各地の保護施設の展示施設で見学できる。
キウイ

Pukeko
真っ赤なくちばしにツヤのある黒と青い羽。飛ぶことはあまり好きではなく主に歩いて餌を探す鳥。NZでは珍しくなく公園などよく見かけ繁殖期には子連れの姿も。ロトルアではガバメントガーデンに行くと出会える。
プケコ

Kakapo
フクロウのような体型のカカポはNZの固有種でオウムの中で最重量。飛べない、夜行性、長寿(最長80年)など珍しい特徴を持つ。繁殖率が低い上に捕食されやすく絶滅危惧種に。環境保護大使を務めたカカポは世界的にも有名。
カカポ

Titipounamu
スズメの仲間のティティポウナムはNZ最小の鳥。成鳥になっても雛と間違うほどのサイズ感(7〜9cm・6g)。小さくてもエネルギッシュに飛びまわりNZに広く分布。一夫一婦制でオス(緑)とメス(茶)で色が異なる。
ティティポウナム

Little Blue Penguin (Korora)
体長40cm、体重1kgのリトルブルーペンギンは世界最小のペンギン。海岸線をぐるりと泳ぎ回り8月から3月にかけて繁殖のために上陸する。ツアーに参加すると小さいペンギンたちが海から陸に上がる様子を間近で観察できる。
リトルブルーペンギン

Starling (Taringi)
街中でよく見かけるスターリングはヨーロッパから持ち込まれたムクドリ。光沢のある羽が美しい。果樹園で被害を与える一方、牧場や農園では牛や羊のダニなどの望ましくない虫や、毛 虫やバッタなどの作物の害虫の駆除に役立っている。
スターリング

Morepork (Ruru)
NZ全土で見られる小型のフクロウ。モアポークという名前の由来は物憂げな鳴き声。マオリ族にとっては霊界の鳥でその鳴き声は吉兆、わめき声は悪い知らせの前兆と考えられてきた。聴覚が鋭く光に敏感。頭は270度回転させることができる。
モアポーク

Tui
喉元の白い羽が蝶ネクタイを着けているようにも見えるトゥイ。よく響く美しい鳴き声が特徴で主食は花の蜜。街路樹にとまっている所を見かけることも。NZ固有の鳥でビールのブランド名にも使われるなど親しまれている。
トゥイ

Black Swan
ロトルア湖でよく見かけるのは優雅に泳ぐブラックスワン(黒鳥)。豪州の固有種でNZでも在来種に。一夫一妻の鳥でどちらかが亡くなるまで一緒に過ごすオシドリ?夫婦。雛の産毛は白っぽく成長すると真っ黒な羽に変わる。
ブラックスワン

Kereru
美しい色のケレルはNZ固有種でハトの仲間。日本の鳩と比べて体は2倍近く大きい。主に森の中で暮らし大好物は果実。地面に落ちて自然発酵したものまで食べてしまうため酔うこともあるのだとか。個体数は2万羽ほどで保護対象。
ケレル




