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ミルフォードサウンドは世界自然遺産の中にあるニュージーランドを代表する観光スポット。長い年月をかけて作り出された希少な景観を一目見るために季節を問わず世界中から観光客が訪れます。








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🔲 主な特徴
【ミルフォードサウンドとは】
南島の南西部、フィヨルドランド国立公園内にあるフィヨルド(何万年にもわたって氷河によって削られたU字型の谷に海水が入り込んでできた入り江や湾)です。『サウンド』というのは本来、氾濫した川の谷によって形成されたものを指しますが、初期の欧州人探検家はサウンドとフィヨルドの地質学的な違いを理解していなかったためミルフォードサウンドと名付けられたと言われます。なお、マオリ語では絶滅したツグミ、ピオピオにちなんで『ピオピオタヒ』と呼ばれます。
【世界遺産に登録されている】
NZには世界遺産に登録された場所が3ヶ所あり、そのうちの一つがミルフォードサウンドを含むテ・ワヒポウナム(1990年登録)です。その面積は東京23区が4つも入る大きさです。
【見どころ】
高々とそびえ立つ断崖と山々、豪快に流れ落ちる幾つもの滝、青々と生い茂る緑、人里離れた静寂の中にある大自然が圧倒的な景色を作り出します。また、アザラシ・ペンギン・イルカなどの海洋生物、世界で唯一の高山性オウムであるキアなど動物たちと出会るチャンスもあります。
【天気は雨が多い】
ミルフォードサウンドは雨が多く1年の半分は雨が降っています。雨だと残念な景色になってしまうと心配になりますが、雨の方が滝の水量が増えて”ミルフォードサウンドらしい”景色を楽しめるとも言えます。
【見られる滝】
◯レディ・ボウエン滝→ミルフォードサウンドで最大落差の162m。美しい滝でクルーズ船から見ることができます。
◯スターリング滝→2番目の落差を誇る155m。エレファント山とライオン山の間に削り出されたU字型の谷から流れ落ちます。
◯フェアリー滝→最も美しい滝の1つで天気が良ければクルーズ船が滝の真下を航行し水しぶきを浴びれるることも。滝の水は飲めるほど澄んでいます。
◯ブライダルベール滝→透き通る白いカーテンが花嫁のベールに似ていることから名付けられた滝。降雨量が多い雨の日の後は特に美しさが増します。
◯フォーシスターズ→強い雨が降った後にのみ現れる4本の滝。4つ全て同じ大きさという特徴があります。
上記以外にも徒歩やトレッキングなどで見に行ける場所に様々な滝があります。
🔲 アクセス
【バス】最もポピュラーなのはクイーンズタウン(またはテアナウ)から利用できる日帰りバスツアーで、ミルフォードサウンドでのクルーズやランチなどが含まれています。
【車】クイーンズタウンから4時間15分、テアナウから2時間15分。テアナウ〜ミルフォードサウンド間にはガソリンスタンドやお店がありません。また携帯電話の電波も届きにくいためテアナウでの給油と飲み物や食べ物等の購入がおすすめです。トイレもテアナウで済ませておきましょう。冬はタイヤチェーンの携帯が必要です。工事などの道路状況はNZ交通局の情報サイトから確認できます。
🔲 クルーズ船予約
【乗船料】$169/名
【無料】コーヒー・紅茶・ビスケット
【集合】クルーズミルフォード
【駐車料】$10/h
【所要時間】1時間45分
【キャンセル】24時間前まで無料
【今すぐ予約&後で支払う】OK
クルーズミルフォード
【乗船のみ】大人$159 子供$69
【ランチ付】大人$228 子供$138
【集合】サザンディスカバリーズ
【駐車料】$10/h
【所要時間】1時間45分
【キャンセル】24時間前まで無料
【今すぐ予約&後で支払う】OK






















