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終わりの見えないNZの物価高



アメリカをはじめ海外の物価が高い、と日本でもよくニュースになっています。


ニュージーランドも例外ではなく、様々なモノやサービスが値上がりしています。


中でも顕著なのは日常生活に直結する食料品価格の値上がりです。


先日、1年前との比較で12.5%もインフレしているというニュースがありました。


値上がりしている食品の代表例を挙げると、


アボカド1kg - $7.81(¥656)→$18.29(¥1536)


さつまいも1kg - $5.03(¥422)→$9.88(¥830)


トマト1kg - $5.65(¥475)→$9.88(¥839)


かぼちゃ1kg - $3.44(¥289)→$4.99(¥419)


卵12個 - $5.01(¥421)→$8.44(¥709)


どれもよくスーパーで買う食品ですが、これだけ高いとさすがに手を伸ばしにくいです。


物流費や人件費なども上昇しているので、値上げにはそうした要因もあるのでしょう。


さらに農作物の場合は、このところニュージーランドで頻発している豪雨や洪水の影響も小さくありません。


生産地が自然災害の打撃を受け、収穫量(供給)が減ってしまっています。


もう1つ、物価高の問題で個人的に気になるのはスーパー間の価格競争が少ないことです。


ニュージーランドのスーパーは大手2社の寡占状態になっています。


ウールワース(豪州)

カウントダウン・フレッシュチョイス


フードスタッフ(NZ)

ニューワールド・パックンセーブ・4スクウェア


日本であれば激安スーパーなど安さを売りにしたお店への”逃避”もできるでしょう。


しかし、競争が少ない状況では逃げ場がなく、消費者は価格が高くても受け入れざるを得なくなります。


実際、大手2社の利益はスーパーの国際水準の2倍も得ているといわれ、消費者は高い商品を買わされている可能性すらあります。


ニュージーランド政府もスーパーの寡占状態を改善すべき問題と認識しています。


しかし、今現在、競争を促すような具体的対策がとられているわけではありません。


食品価格を含め物価高がこのまま続けば、今年秋の総選挙にも影響は出るでしょう。


なんとかならないものかと思いつつ、家庭菜園の野菜をせっせと育てています。


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