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手軽なハイキングを楽しめる水鳥の楽園『オカレカ湖』


今回は、ロトルア市内から車で約20分の場所にある「オカレカ湖」のご紹介です。

ウォーキングコースが整備されているので、手軽なハイキングとしておすすめの場所です。


こちらがスタート地点。

片道2.5km、往復約1時間半のウォーキングコースです。

これからのシーズンは「日焼け止め」が必須です。


「緑のトンネル」のような歩道です。樹々が日差しを遮ってくれるので、とても気持ちよく歩くことができます。


湖が見えてきました。このウォークウェイを自転車で通行したり、ペット同伴で散歩することは禁止されています。


湖の岸辺は湿地帯になっている場所もあり、その上を歩けるように板張りの歩道が整備されています。

山の濃い緑と、水草や苔の淡い緑がとても目に良い感じがします。


この建物は何かな??中に入ってみるとバードウォッチング用の野鳥観察小屋でした。


小屋の中の様子です。この小窓から野鳥を観察できるんですね。


小屋の中には野鳥の写真と名前が掲示されています。

ブラックスワン、カナダグース、マダラシギ、アオサギ、マガモ、クロアカツクシガモ、ハイイロコガモ、プケコ、オオバン、スズガモ、カイツブリなど、たくさんの種類の野鳥がオカレカ湖に生息していることがわかります。


環境保護のための募金案内板と募金箱がありました。

オカレカ湖のウォークウェイの維持管理や自然保護活動はボランティアの人々によって支えられています。


ウォークウェイの途中には「1km」「1.5km」「2.5km」と案内板がありますので、どの地点に自分がいるか、わかるようになっています。


道端に咲いていた紫の可愛いお花。シギタリス?かな。


湖の反対側に広がるのは山々と牧場。この季節は緑が特に鮮やかです。

放牧されている牛たちが新緑のご馳走を食んでいます。


ウォークウェイ沿いには所々にベンチがあって休憩ができます。

このベンチは湖を見渡せる絶好の場所にありました。


こちらは屋根付きの休憩場所。テーブルもあります。

聞こえてくるのは鳥たちのさえずり、目の前に広がるのは絵のような綺麗な景色。

ゆったりとした時間を過ごしながら持参したおにぎりをほうばりました。私にとっては至福の瞬間です。


2km地点近くにあるトイレです。 車椅子の方向けのトイレもあります。ちゃんとトイレットペーパーもありました。


お腹も満たされたのでハイキングを再開します。

途中でガチョウの親子を発見。雛は好奇心旺盛で動き回る姿がとても可愛かったです。


ウォーキング途中出会った地元の方(上の写真左)に、子育て中の野鳥は雛を守るため、近づきすぎると襲ってくることもあるよ、と教わりました。

思わず近づいて雛の写真を撮りたくなりますが、ちょっと注意が必要かもしれませんね。


マヌカハニーでおなじみのマヌカの白い花が咲いていました。

花の近くではミツバチたちが忙しそうに飛んでいたので、仕事の邪魔をしないように足早に立ち去りました。


道沿いの木を見上げると高さ20mはありそうな巨木でした。

葉が風に揺れる「ササー」っという音が何とも心地よく感じます。葉の数が多いのでその音は幾重にも重なって聴こえます。

音マニアの私としては、日本テレビの「音のソナリティ-世界にたった一つの音」で取り上げてもらいたいと思った音でした。


2.5kmの案内板があったのでゴールはもう間近です。

ウォーキングコースのハイライトはちょっぴり急な階段を下ります。


最終地点に到着。出発した場所のほぼ対岸からオカレカ湖を見渡せるスポットです。

透き通った湖と遠くの景色を眺めながらしばらく時間を過ごしました。


こちらはスタート地点からみたオカレカ湖。

帰りは来た道を戻るだけになりますが、野鳥が湖から陸にあがって休んでいる姿や子羊たちが見れたりと違う光景を楽しむことができました。

今日ご案内したオカレカ湖はロトルア市内からもさほど遠くありません。ロトルアにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

また、ツアーをご希望の場合はお気軽にキオラ!ロトルアまでお問い合わせください。

動画はこちらよりご覧ください。


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